紫外線で色が変わる調光レンズ
調光レンズは紫外線ともう一つ気温にも左右される。
寒い方が濃く変わるので、暑くて紫外線が弱くなる真夏の夕方が濃くならない。
暑い夏で一番濃くなってほしい時物足りないのである。
夏になると調光が変わりにくくなりお問い合わせが多くなるのもそのせいである。
その欠点を補うために出たのが可視光調光レンズである。
紫外線量+気温にプラス、光でも色が変わるように作られたレンズである。
ただ、光は補完的な性能なので、部屋の光ぐらいでは変わりません。
なので通常調光と比べたテストを続けています。
部屋の中曇った日晴れた日ピーカンでもテスト日が33度あったのでここまでしか黒くなりません。普通の調光レンズより濃く変わるのがわかります。
続いてUVカットされたレンズを上に乗せてみます。普通調光レンズは紫外線がカットされて色が変わりません。可視光調光レンズは光の要因で変わっています。
続いてゴーグルレンズを乗せて比べます。結構変わっています。なのでバイクのヘルメットシールド越しも多少色が付きます。
欠点は色が付きやすいので、透明に戻る速度が遅い。室内に入った時や暗いところへ入った時は透明に戻るのが遅いです。
1分後3分後続きは現地テスト 車内運転席とバイクヘルメット越しの調光テストをします。